30日でできるOS自作入門を読み始めた。 この本では実際に手を動かしながら30日でOSを作り上げるという内容のもので、出版年は2006年と10年以上前だが、 いまだにOS自作入門の良書として名前が挙がる。
この本の特徴として作者の自作ツールやアセンブラを随所に利用して開発を進めているが、 今回はそれらを使わずに Linux + NASM + C + QEMU で開発を進めていく。
0日目はこの本への導入とOS自作の心構えなどが書かれている。 「OSを作ろうとすると、専門用語でまくしたてる人がいるが、どんなおんぼろでも、楽しんで作ればいいじゃないですか。」 という部分が印象に残った。 この本はあくまでも楽しんでOSを作るということを前提においている。 それでいて基本的なOSの機能が本を読み終える頃には実装できているのがこの本が良書たる所以であろう。
実際この本を30日で読み切るのはかなり厳しいと思うが自分のペースで確実に進めて行きたい。
やっていくぞー 💪